4月23日 省エネ住宅

当社は、木造の一戸建てを立て続けておりましが、昨年は、大きな動きがありました。

以前から話はありましたが、省エネの制度が大きく変わってきています。日本が世界に向けてCO2削減を宣言したので、住宅の部門もその対応がやってきました。

住宅産業は、当社も含めて小さい会社が多いので、なかなか対応が難しいという話もありましたが、もう待ったなしの勢いでした。それに合わせて、省エネの住宅も含めいろいろな制度の住宅が増えてきました。長期優良住宅、低炭素住宅、フラット35の金利Aプラン、Bプラン、BELS認定住宅、ZEH住宅などです。

その中では、住宅ローンの減税への影響もありますので、それを見ながら、住宅の仕様を考えています。いろいろな仕様はありますが、だいたい建築ができるようにはなっております(敷地や予算によりできない場合もありますが)。分譲住宅も省エネ仕様を選びながら建築しています。建築費が上がってしまいますが、性能も上がってきますね。

昔は、家の仕様も公庫仕様かそれ以外かということでしたが、いまは数が多く、また補助金の制度も毎年変わるので、てんてこ舞いになってしまいます。(リフォームも含めて)

ただ、国の政策なので、未来を見据えた方向性だと思って、できるだけは対応するようにしています。