専務の書評その三十八 12月20日 「家庭が崩壊しない間取り」
今回は、「家庭が崩壊しない間取り」という本です。また刺激的なタイトルです。
中身を見てみるとエッセイ集のような形で色々なことが書かれています。
建築士の人が書いた本で、コミュニケーションをとるにはどうしたらよいかとか、マンガに出てくる家はどういう間取りだとか、風水などついてとか、材料についてだとか、色々なことについてエッセイを書かれています。
いろいろと間取りを扱う本というのも多いですが、読んでみると、いかに家族間のコミュニケーションをとることが大事かということが分かります。となると、それは、間取りだけうまく作れば、解決する問題というよりも、家族がすすんでコミュニケーションをとるように働きかけるということもとても大事だと思います。
間取りだけですべてが解決するというわけにはいかなそうです。
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