営業日記 10月24日 太陽光発電

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最近は、お客様より太陽光発電のお問い合わせを頂くことが多くなってきました。

特に、停電があったりしたので、電気がなくなったらどうしようと考えられる方が多いようです。

この前パナソニックの研修を受けてきたので、そこで学んできたことを書きます。

●初期費用の回収について

いまは、太陽光発電は、追い風が吹いているようです。特に発電した電気を売る売電単価が、高く設定されています。

また補助金があります。国、東京都、市町村の三段階です。ただ、それぞれ条件があって、もらえない場合もありますし、早い者勝ちになっている場合もあります。

国です。 http://www.j-pec.or.jp/

東京都です。http://www.tokyo-co2down.jp/sou-energy/

小平市です。http://www.city.kodaira.tokyo.jp/oshirase/020/020095.html

屋根に乗っける枚数によりますが、大体初期費用の回収には30年くらいかかりそうです。(もっとかかる場合もありますし、短い場合もあります)

●どの屋根に載せるか

南側の屋根が一番発電します。東や西でも発電します。北側は、南側の半分くらいになってしまうので、効率的ではありません。

●メーカーの特徴

パナソニックの講習しか聞いていないので、パナソニックの良さしか聞かされていませんが、特徴があります。パナソニックは、三洋電機からの技術もありますので、とても力を入れています。

感覚的にいうと、夏はたくさん発電するイメージがありますが、温度が高くなってくると発電効率が落ちてきます。他のメーカーに比べると、効率の落ち方が低いということです。

また、発電効率自体が、他のものよりも高いです。

パナソニックは、いまは蓄電池の商品化も力を入れていますので、それが商品化されれば、発電した電気を、蓄電して夜使うということも出来るかもしれません。

逆にマイナス面でいうと、価格が他のメーカーよりも高いです。

●停電時の対応

停電になったときは、自立運転に切り替えることが出来ます。そうなると、発電した電気を自宅で使えるようになります。実際には、パワーコンディショナーという機械のコンセントから、電気を引っ張ってきて、使うことになります。1500Wまでは使えるそうで、エアコン1台なんとか動くようです。

ただ、当たり前ですが、太陽光発電は、太陽が照っている間しか発電しませんので、夜は、電気はありません。(そこで蓄電池が必要になってきます)

●工事

工事は、メーカーが保証するもの、工事店が保証するものがあります。瓦の場合は、パネルを載せる架台を固定しますが、スレート葺の場合には、スレートに穴を開けて固定します。(そこで雨漏りの心配が出てくるので、保証があります)

●耐用年数

太陽光の歴史もそう深くないので、耐用年数がどれくらいあるかというのは、簡単に答えが出ないようです。ただ、日本で一番最初につけられた太陽光は、40年前に灯台に設置されたもので、今も発電を続けているそうです。発電量は当初の半分くらいだそうですが、今のものはもっと性能もよくなっているので、もっと持つだろうということでした。

 

最後になりますが、ご質問がありましたら、メールを下さい。なるべくブログでお答えしていこうと思います。