専務の書評その四十 12月29日 安らぐ家は「間取り」で決まる

今回は、「安らぐ家は「間取り」で決まる」という本です。

読んでみての印象は、間取りというのは、それぞれの土地の状況によっても変わってきますし、また生活する人の行動パターンによっても違ってくるので、作りこんだほうがよいのではないかという本でした。まあそれは、その通りだと思います。そこまで間取りを作りこめば、快適に過ごせるのでしょう。

また間取りを考える際のチェックポイントをいろいろと説明をしています。読んでみてなるほどなということも多かったです。

当社だって、建売住宅ですが、土地によって、日当たりの状況や、隣地の建物の状況を見ながら、間取りを決めていきますし、また建売住宅ですので、どうしても多くに人に対応できるように汎用性の高い間取りというのを考えながら作っています。

全てがすべてというわけではないですが、注文住宅といっても、工法の関係から、間取りの自由度が意外に低い場合もあるようです。また建築コストという観点からも間取りが制約されてしまうということもあります。こういうところは、難しいところですね。

間取りを見る際には、実際に生活した場合を想像してみたり、日々どう動いていくのかを間取りを見ながら考えてみると参考になります。

 

 

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