今回は、「沢田マンション物語」という本です。幼い頃から大家になることを夢にて、ついに自分で施工して、マンションを立ててしまう人の物語です。

マンションが、どれも同じ間取りがないことや、屋上に水田があったり、緑がいっぱいあったり、軽トラがのるエレベーターがあったりと建物自体がすごいのは、その通りなのですが、それにもまして、その建てた方の人生はもっとすごいものでした。

昔は何でもありというか、徒手空拳でここまでこれたというのは、すごいと感心してしまいました。この人の人生を見ていると、我々ももっとがんばらないといけないと思ってしまいます。

建物の本というより、その人の人生を表した本でしょうか。

 

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