専務の書評その三十 8月2日 「「住宅ローン」賢い人はこう借りる!」

今回は、住宅ローンの本です。「「住宅ローン」賢い人はこう借りる!」という本です。

長期の固定金利がよいということが色々なところに書かれています。それはそうだと思います。金利が変わらなければ、返済がぶれないので、安心です。それで、ライフプランを組み立てられれば、それに越したことはないです。

ただ、長期の固定金利は、変動金利よりも高いです。返済額を計算すると、月々で数万円違ってくるのが現状です。

ここに書かれている方法で、実際に資金計画を組めば、安心でしょうが、石橋をたたいて渡るような感じでしょうか。

こういうファイナンシャルプランナーの方が書かれている本は、こういうスタンスの方が多いです。それはそれで、正しいと思うのですが、やっぱり家を買いたいという人がいるのも事実です。

お金に余裕があれば、家を買うのはよいが、お金に余裕がなければあきらめることになり、そう簡単に割り切れればよいのですが、むずかしいところですね。