専務の書評その四十九 8月9日 「現代家相学で快適な住まいづくり」

今回は、「現代家相学で快適な住まいづくり」という本です。

家相学や風水というと、いろいろな考え方があるようです。もともと中国から来た考え方です。いろいろと、他の本を読んでいると、なかなか普通の一戸建では、風水が求めるものを満たすのは、難しい場合が多いです。

この本によると、風水と家相の違いは、風水は、どこに都市を置くか、どこに城を設けるかなど、家ひとつだけではなく、どちらかというと都市計画に近い考え方に感じました。

例えば、北東が鬼門とよく言いますが、これは、中国で言う騎馬民族が侵入する方向が起源だったり、南西の鬼門も、台風が侵入してくる方角が起源だそうです。

この本では、あまり、がちがちに風水の考え方にとらわれないほうがよいようとアドバイスしています。僕もそう思います。風水や家相での吉凶もありますが、それを相殺するような方法もあるようです。例えば、いつも清潔にするとか、風通しをよくするとか、などです。
この本では、家相を健康面から考えていて、それぞれの部屋には、日照や湿気対策などから、どの方角がよいか、どうしたらよいかなどを解説しています。

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