専務の書評その五十二 3月10日 「「建てる前」に読む本」

今回は、「「建てる前」に読む本という本」です。

これは、建築の相談に乗るNPOの人たちが書いた本です。

この本を読んでいると、さまざまなトラブルがあることが分かります。読んでいて、こういうものがあるのかあと驚くものもありました。

この本には、契約する際や、建築する際の大まかな流れと、チェックポイントが書いてあります。あとは、この団体の業務の説明などです。

こういうNPOが出てきたのは、施主と工務店の信頼関係が薄らいだことが原因だということです。その信頼関係が薄らいだので、第三者機関である団体や会社が、チェックをしたほうがよいのではないかという話です。

ただ、この団体は大丈夫なのでしょうが、第三者機関といってもいろいろな団体や会社があります。工務店が信頼できるかどうかということと同時に、その第三者機関も信頼できるのかどうかということも、結局は、施主が判断しないといけないということになってしまうのではないかと思ってしまいました。

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