専務の書評その三十六 11月24日 「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本

今回は「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本」です。

ファイナンシャルプランナーの方が書いた本で、主にお金の面からの説明です。

読んでみた印象だと、この方は一戸建派のような感じがします。なかなか少ないので、ありがたいです。

まずは賃貸と購入のことですが、いちがいに賃貸が安心というわけでもないようです。とくに年を取ってきてからは、長生きすればするほど家賃を払わないといけないですから、賃貸が身軽なのは、若いうちで、年を取れば逆にそれが足かせになる可能性もありそうです。

また年を取れば、新しい賃貸の物件に引っ越すのも簡単ではありません。貸すほうも借りる方の収入を当てにしますが、年金だけが収入の方だと借りられる物件も限られてしまうようです。

またマンションですが、マンションも確かによいところがありますが、お金の面で意外と気がついていない方が多いのが、管理費と、修繕積立金と、駐車場代です。これはずっと支払うことになるので、その金額を考えると、そう支払額は一戸建てとあまり変わらないこともあります。また当初の金額は高くても一戸建の方が融通が利く部分があります。

世の中色々な人が色々なことを言っていますが、正解はひとつではなくて、それぞれの方の価値観、収入などの状況などに応じて変わってくると思います。

 

 

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