専務の書評その二十七 6月7日 「不動産絶望未来」

今回は、「不動産絶望未来」という本です。すごいタイトルなので、読んでみました。

不動産を買うということについて、マイナスな要素がたくさん書いてあります。特に、地方都市が厳しいということが書いてありました。持ち家を欲しがらない世代が増えてきたとか、賃貸市場も厳しいから不動産投資も大変だとかいろいろとあります。

そういう中で、人口動向や地域の所得層などなどのマクロ的な視点から、都心近接で、通勤時間が短くなるような物件を買うのがよいということでした。

たしかに都心近接に買えればそれはそれに越したことはありません。ただ、そうでない希望をお持ちの方もいらっしゃるので、不動産探しは難しいところですね。これが正解とは言い切れないのが難しいところです。当社で建売をして、自信作だと思っても、あるお客さんからは、全然評価してもらえないということも往々にしてあります。場所探しについてもそうだと思います。

 

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