今日は、ＬＩＸＩＬの工務店向けセミナーに行ってきました。

ＬＩＸＩＬ知っている？のコマーシャルがありますが、サッシのトステム、新日軽、キッチンのサンウェーブ、トイレのＩＮＡＸ、エクステリアのＴＯＥＸが一緒になった会社です。

住宅設備は、フローリングだけのメーカーや、キッチンだけのメーカーや、もっと細かく、部品だけのメーカーなどありますが、ＬＩＸＩＬは、いろいろな建材を扱っているので、デパートみたいな、とても大きな会社です。

江東区にショールームがあって、そこで行われましたが、そこは、世界最大級のショールームだそうです。すべての建材を一括で決められるので、便利ですが、広すぎて回るにも体力が必要そうでした。

http://showroom-info.lixil.co.jp/tokyo/tokyo/

そこの、工務店向けセミナーにいってきました。最近のトレンドや、設計、工務、営業のトピックがありました。ＬＩＸＩＬは、中小の工務店がお客さんなので、その工務店がどのように生き残れるかをいろいろとサポートしてくれます。

その中で、家を選ぶ基準というなかで、耐震性能や、省エネ性能とならんで、家族の絆という項目が優先されるトレンドだということがありました。

確かに家というのは、家族がそこで一つ屋根の下で暮らすし、家族が幸せになるために、建てるものですから、家族のつながりが見直されるのは、原点にもどったような感じがしました。

住宅産業は、ＣＯ２削減や、シックハウスや、地震の問題など、住宅の性能についての話題がずっと続いていました。それに対応して、省エネ、太陽光等の創エネ、シックハウス対応の建材が出てきたり、建築基準法が強化されたりなどが出てきました。

それはそれで、とても大事なことだし、これからも対応をしていかないし、国の施策も注視しないといけないです。ただ、家族のあり方という観点もそれと同じくらい大切なことだと改めて思いました。

 

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