専務の書評その十二 1月7日 「同じ人生送るなら、こんな家で暮らしたい!」

今回は、「同じ人生送るなら、こんな家で暮らしたい!」を読みました。タイトルが気になるので、手にとってみました。

家作りに5年かけた方の本です。最終的に鉄筋コンクリートの家を建てられていました。

家の延べ床面積が100坪くらいでしたので、相当大きい家ですね。2世帯住宅ですが、通常の建売だと25坪~に比べるとその大きさが分かります。また設備や仕様もとてもよいものをお使いです。すばらしい家が建ったのだろうとわかります。

時間をかけてじっくりと建てられたので、すごく満足されています。当社でも、ちょっとした仕様を選べるだけでお客様の満足度は高くなりますので、これだけ時間をかけられれば、十分でしょう。

2世帯住宅のことについては、そんなに多くは書いていませんでしたが、なかなか大変だったような印象を受けました。一般的には、親子とはいえ考え方が違うので、2世帯住宅を建てるのは、よく相談をしないと大変です。どこまで、キッチンやお風呂や洗面の水周り、玄関、階段などの導線をどこまで、専用にするか共用にするかなどをは、よく考えたほうよいようです。

工法が特殊で、断熱に配慮した建物です。最近では、環境への影響に関心が高まっているので、住宅は、エコが注目されています。設備としては、断熱材、窓やサッシ、太陽光などでしょうか。当社でも昨年のエコポイント仕様で建てましたが、やはり感じられるほどの効果があるとお客様からもご感想を頂いています。

この方は、鉄筋コンクリートをお選びになりました。当社のように木造住宅を建築している側から言うと、鉄筋コンクリートは確かによいですが、木造にも十分よい面があります。町にある一戸建ては、ほとんどが木造なのですから。

 

 

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