営業日記  1月5日 耐震性は

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

早速ですが、当社の家をご案内すると、ほとんどのお客様は耐震性はどうですか?と質問されます。

地震の多い国ですから気にされるのは、もっともです。当社が家を建てる際には、建築基準法に基づきます。その建築基準法では、2階建ての木造住宅については、構造計算は要求されていません。

その代わりに、建築士が、構造計算の変わりに壁量計算を行います。壁量計算とは、壁の部分に用いる材料や筋交いの有無によって、どれくらい強いかを倍率であらわします。

そして、ロフトなどを設ける場合には、各方位ごとの壁に十分な倍率がバランスよく配置されているかを計算します。

この際には、耐震性の観点からもチェックしますし、耐風性の観点からもチェックしています。

ここでの、倍率で考慮されるのは、いわゆる筋交いや、外壁の下地に使われる構造用合板などです。例外はありますが、石膏ボードや外壁のサイディングは考慮されていません。

たぶん間違っていないと思いますが、たしかこの本には、そういう考慮されていないも、実は多少の効果はあるのではないかと書いてあったと思います。神戸のときは、そういう観察がされたということだったと思います。

またN値計算もしています。N値計算というのは、建物が、どれだけ基礎から離れないで耐えられるかをチェックしています。いまは、基礎と、土台と主要な柱は、アンカーボルトやホールダウンなどによってしっかりとつながれています。

 

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