営業日記 10月27日 住宅ローン:固定金利と変動金利

よくお客様から、住宅ローンを借りる際に、固定金利と変動金利のどちらがよいかというご質問を受けます。

結局は、お客様の考え方になります。どうしてそうなるかというと、誰も、今後の金利がどういう風に動いていくか分からないからです。予想が正確に出来れば、どちらにすればよいかが決まりますが、それはとても難しいことです。

固定金利で借りると、変動金利よりは高い金利になります。

そうなると日々の返済も増えます。ただし、金利が上昇局面にあるときには、固定金利の場合には、有利になってきます。変動金利が固定金利を上回れば、固定金利で借りていてよかったということになります。

一方で変動金利で借りると、固定金利より低い金利で借りれます。

日々の返済額は抑えられるので、その分お金を貯めて、元本を早めに返済していけば、結局は払う金利ももっと圧縮できるという考え方もあります。ただし、金利が上昇していく場合には、想定していた日々の返済額を超えてしまうと、家計を圧迫してしまいます。

というように、どちらで借りてもよい面と悪い面がありますので、なんともいえません。

今は(2011年現在)は金利がとても低いので、変動金利の方が有利そうですが、今後は分かりません。(銀行に聞いてみると、変動金利をお選びになる方が多いようです)

結局は、お客様の判断になります。

金利の変動が怖いので、多少多めに返済しても安定させたいという人は固定金利を、

金利の変動のリスクはあるけれども、今は返済額をなるべく抑えたいという方は変動金利を

お選びになればよいと思っています。

また間を取って、固定金利と変動金利をミックスして借りるという手もあります。

 

ご質問がありましたら、メールで下さい。できるだけブログでお答えするようにしたいと思います。

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