書評その三

今日は書評の3つめです。
戦後の最小限(最大限努力)住宅で有名な9坪の家を再現した方の本。
その家を建てる動機から始まって、土地の購入や建てるときの打ち合わせや苦労、そしてその後の喜びを綴っている本。

この方は、この家に住めてとても幸せなんだろうなと思った。実際家にあまり求めすぎない(広さや設備など)という考え方もなるほどと思えた。とても素朴な文章で、家を建てる方の手順や不安なりを素直に表現されていて、読むほうとしてもとても勉強となった。